sai編
saiは人物を塗るのに特化したソフトである。レイヤやマスクが直感で使えて、元に戻すことも無限にできるため、ぜひおすすめする。のばしペンが見当たらないので草や水面が描きにくく、風景画はpixiaのほうが強い。

・筆でそのまま書くのと周りをぼかして描く筆とではイメージが違う。
基本塗りなら筆で、光や影などを入れるときは筆にまわりをぼかして使う。
・光は加算で周りと同じ色でつける、または通常で周りよりひとつ暗い色で塗る。
加算で塗る場合は筆と消しゴムの濃度を１５％ほどにして微調整しながら光をいれていく。
・影は乗算で周りよりひとつ暗い色、または灰色でつける、または通常で周りよりひとつ暗い色で塗る。
・色を塗りたい場所に別レイヤで薄い色で塗り（ベースレイヤと呼んでいる）、上のレイヤを下のﾚｲﾔｰでクリッピングにチェックをいれると塗りたくない場所がはみでず、スムーズに色が塗れる。（マスク）


・背景なども塗りたい場合、ベースレイヤの下に背景（ここでは影レイヤ）レイヤを置けばベースレイヤ以外の場所が塗れる。（逆マスク）
ちなみに背景も本体も塗りたい場合はベースレイヤの上にクリッピング無しで塗ればいいこと。

ちなみにクリッピングをかけてはいけない。背景レイヤの下にさらにレイヤがあったらそれがベースレイヤとして読み取ってしまうからだ。

じみぃこんにゃくさん、散々な目にあってますが、お疲れ様でした。